弊会の前身である障害者無認可作業所「三恵中央センター」は、アジア初の東京オリンピック・パラリンピックが開催される直前の1964年(昭和39年)9月15日にオープンし、その開設間もない小さな障害者作業所が、代々木に開村された選手村のリネンサプライの業務委託を受けました。その後、半世紀が経過し、東京に再びオリンピック・パラリンピックが開かれようとしています。 小さな障害者無認可作業所も、関係者のたゆまぬ努力により、1976年(昭和51年)に社会福祉法人東京リハビリ協会の設立認可を受けました。現在では約150名の職員の支援のもと、約200名の知的、身体、精神、発達等々の障害者が、就労継続支援事業及び生活介護事業等をはじめ7つの事業を利用する多機能事業所として運営しております。 弊会の経営理念は開設当初から今日まで一貫しており、『障害があっても、同年齢の市民と同等の生活環境の構築を支援する』 この目標に向かって半世紀にわたり、実績を重ねてきました。これらの実績が評価され、都内にある障害者総合支援法に基づく約1,330ヵ所の事業所の中から「日の出リハビリ」が推薦を受けて、2012年(平成24年)1月23日に天皇・皇后両陛下による名誉ある行幸啓を賜りました。 また、2015年(平成27年)より新作業科目「あわびの室内養殖事業」の研究開発を開始しました。2016年(平成28年)には「ホテルリネンサプライ事業」に対応するため機器設備を実施し、その後2019年(令和元年)には、当初の目的でもありました6,000人分(宿泊者)の新規ホテル等を開拓し、現在まで推移しております。2015年(平成27年)より研究事業としてスタートさせた「あわびの室内養殖事業」は、2018年(平成30年)より本格的に販売をスタートさせ、三ツ星レストランを始め180件のイタリアン、フレンチ、和食店等にリハビリのあわびを採用していただいております。現在は、弊会スタッフが大切に育てた『東京産あわび』を販売するまでに成長いたしました。
One for All , All for One
を合言葉に、関係者一丸となって、目標に向かって邁進しております。 今後とも、ご支援、ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。
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一、障害者は、その人間として同年齢の市民と同等の権利を有する |
一、障害者が、特別な施設にいることが必要な場合であっても、同年齢の人々の通常の生活に近づけねばならない |
住所 |
〒190-0013 東京都立川市富士見町7-33-3 |
9月 |
東京都稲城市に障害者就労施設「三恵中央センター」開設 |
10月 |
東京パラリンピック・オリンピック選手村のリネンサプライ及びクリーニングを受注 |
11月 |
厚生大臣(現、厚生労働大臣)より社会福祉事業法に基づく「社会福祉法人東京リハビリ協会」の設立認可を受け、当法人を設立 |
1月 |
身体障害者授産施設「稲城リハビリ」として事業を開始 定員:入所30名、通所14名 |
4月 |
高齢者人口の増加に対応するため、高齢者おむつリースの本格的事業を開始 |
4月 |
多様化する社会経済に対応する為、新規授産科目の検討に入り人工観葉植物及び観賞魚リース業に本格的に参入 |
11月 |
身体障害者通所授産施設「立川リハビリ」及び知的障害者通所授産施設「ワークステーション立川」を開設 立川リハビリ定員:40名 ワークステーション立川定員:50名 |
4月 |
我が国で初めて入所施設を廃止し、身体障害者通所授産施設「日の出リハビリ」及び知的障害者通所授産施設「ワークスタディ日の出」及び身体障害者福祉ホーム「コーポサンライズ」を開設 |
10月 |
重度重複障害者に対する作業科目の一つとして、ウエス部門の本格的事業を開始 |
9月 |
創業40周年記念箱根・大磯厚生旅行及び記念式典を利用者、役職員により神奈川県大磯町にて開催 |
10月 |
障害者自立支援法に基づく新事業体系、 「立川リハビリ」就労移行支援事業(定員30名)・就労継続支援B型事業(定員10名)、 「ワークステーション立川」就労移行支援事業(定員35名) 就労継続支援B型事業(定員15名)、 「日の出リハビリ」就労移行支援事業(定員30名)・就労継続支援B型事業(定員10名)、 「ワークスタディ日の出」就労移行支援事業(定員30名)・就労継続支援B型事業(定員10名)に移行 併せて地域活動支援センター「パステル日の出」(定員25名)を開設
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9月 |
創業45周年記念北海道厚生旅行及び記念式典を利用者、役職員により北海道札幌市にて開催 |
10月 |
生活介護事業実施に伴い、事業再編を行なう 「立川リハビリ」生活介護事業(定員40名)、「ワークステーション立川」就労移行支援事業・(定員12名)・就労継続支援B型事業(定員38名)、 「日の出リハビリ」就労継続支援B型事業(定員40名)、「ワークスタディ日の出」生活介護事業(定員15名)・就労移行支援事業(定員12名)、 就労継続支援B型事業(定員28名)へ変更するとともに、地域活動支援センター「パステル日の出」(定員10名)へ定員変更 |
10月 |
社会福祉法人格取得35周年により記念事業を実施 東日本大震災の支援活動として物資の供給並びに義援金募集活動により東北の関係施設等へ義援金を贈呈
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1月 |
日の出リハビリにおいて、天皇・皇后両陛下の行幸啓を賜る(1月23日) 正面玄関前に記念碑を建立 |
7月 |
創業50 周年記念北海道厚生旅行及び記念式典を利用者、役職員により北海道札幌市にて開催 |
11月 |
創業50 周年記念『未来をめざしての集い』を有期契約職員を中心に都内にて開催 |
11月 |
新規事業としてアワビの室内養殖の研究開発を開始 |
4月 |
利用者の高齢化に伴う重度・重複化が進み、それらの対応と利用者の工賃を確保する為、我が国で2台目となるホテルリネン用仕上機器無人化システムを整備し、ホテルリネンサプライ事業を開始 |
9月 |
社会福祉法人取得40周年記念東京ディズニーランド厚生旅行及び記念式典を利用者、役職員により千葉県成田市にて開催
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11月 |
社会福祉法人取得40周年『感謝の会』を開催
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12月 |
就労移行支援事業廃止に伴い、事業再編を行う 「ワークステーション立川」就労継続支援B型事業(定員50名)、 「ワークスタディ日の出」就労継続支援B型事業(定員35名)・生活介護事業(定員20名)へ変更 |
9月 |
創業55周年記念東京ディズニーシー厚生旅行及び記念式典を利用者、役職員により千葉県成田市にて開催 |
11月 |
創業55周年『感謝の会』を有期契約職員を中心に都内にて開催 |
7月 |
2020東京オリンピック・パラリンピック選手村のリネンサプライ・クリーニング事業を再び受注 2020東京パラリンピック聖火の採火式を立川事業所で執り行う |
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〒190-0013 東京都立川市富士見町7-33-3 TEL: 042-521-1234 FAX: 042-521-1203 |
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